
そのために、関係規程類の制定と改廃、馬主とその服色および馬の登録、調教師と騎手の免許などの業務を行うほか、騎手の養成、抽選馬の育成や乗馬の普及などの任にあたっています。理事長の諮問機関として運営審議会が設置され、馬主、生産者、調教師、騎手、学識経験者から農林水産大臣が任命する20名の委員によって運営に関する重要事項が審議されてきました。
競馬会は、毎年売上げの1割と剰余金の1/2を国庫に納付、政府はこのうち畜産業の振興に3/4、社会福祉事業の振興に1/4を充てることになっています。尚、売上げの約75%は馬券の払戻金に、約15%は競馬賞金などの競馬運営費にあてられてきました。また、付属機関として、馬事公苑、競走馬総合研究所をはじめいくつかの育成牧場、トレーニングセンターを所有しています。
以下に、「日本中央競馬会法」(昭和29年法律第205号)を掲載しておきますので、ご参照下さい。
〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)
769年(神護景雲3) | 宇佐八幡宮神託事件が起きる(新暦10月28日) | 詳細 |
1075年(承保2) | 公卿・関白・太政大臣藤原教通の命日(新暦11月6日) | 詳細 |
1691年(元禄4) | 大和絵師・土佐派中興の祖土佐光起の命日(新暦11月14日) | 詳細 |
1829年(文政12) | P.F.vonシーボルトがシーボルト事件で、国外追放処分を受ける(新暦10月22日) | 詳細 |
1936年(昭和11) | 「帝国在郷軍人会令」が公布され、私的機関だった帝国在郷軍人会が陸海軍所管の公的機関となる | 詳細 |
1985年(昭和60) | 奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等の発堀について発表される | 詳細 |
2015年(平成27) | 第70回国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択される | 詳細 |