ガウスの歴史を巡るブログ(その日にあった過去の出来事)

 学生時代からの大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。その中でいろいろと歴史に関わる所を巡ってきましたが、日々に関わる歴史上の出来事や感想を紹介します。Yahooブログ閉鎖に伴い、こちらに移動しました。

タグ:新交通システム

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 今日は、平成時代の1990年(平成2)に、新交通システムである神戸新交通六甲アイランド線[通称:六甲ライナー]が開業した日です。
 神戸新交通(こうべしんこうつう)は、1977年(昭和52)7月18日に、兵庫県神戸市で新交通システムを営むために、神戸市などの出資による第三セクター方式の鉄道事業者として設立されました。神戸市が、1976年(昭和51)度に策定した「新・神戸市総合基本計画」の中で、市民交通機関の体系は、鉄道を大動脈、バスを毛細血管、新交通システムはそのギャップを埋める、いわば中動脈の役割を果たすものと位置づけられ、建設方式は、インフラ部(下部構造)は公共事業(道路)として神戸市が建設し、神戸新交通は運輸事業に必要な車両・電気・通信・信号・駅設備など、インフラ外部の建設および運行・経営を担当するとされます。
 それによって、建設が進められ、1981年(昭和56)2月5日に恒久的輸送機関として初めての新交通システムとなる自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT) 路線として、兵庫県神戸市の三宮駅~中公園駅に至るポートアイランド線[通称:ポートライナー]が開業し、博覧会ポートピア'81の会場への足として活躍しました。1990年(平成2年)2月21日には、六甲アイランド線[通称六甲ライナー](神戸市の住吉駅~六甲アイランドのマリンパーク駅間4.5km・6駅)が開業、さらに、2006年(平成18)2月2日にポートアイランド線が神戸空港駅まで延伸開通し、空港へのアクセスルートともなります。この路線からは、瀬戸内海が見渡せ、眺望が良いのが特徴とさてきました。

〇神戸新交通関係略年表

・1977年(昭和52)7月18日 神戸新交通が第三セクター方式の鉄道事業者として設立される
・1978年(昭和53)5月26日 ポートアイランド線の起工式が行われる
・1995年(平成7)1月17日 阪神・淡路大震災により全線不通となる
・1981年(昭和56)2月5日 ポートアイランド線(三宮駅~中公園駅)が開業、日本初の実用的な新交通システムおよび世界初の自動無人運転方式となる
・1986年(昭和61)9月2日 六甲アイランド線の建設工事が着手される
・1990年(平成2)2月21日 六甲アイランド線(住吉駅~リンパーク駅)が開業する
・2006年(平成18)2月2日 ポートアイランド線が神戸空港まで複線化・延伸開業(市民広場駅~神戸空港駅)し、運賃を均一制から対キロ区間制に変更する
・2014年(平成26)3月1日 交通系ICカード全国相互利用サービスへの対応を開始する
・2017年(平成29)4月15日 IC乗車カード「ICOCA」の発売を開始する

〇新交通システムとは?

 1960年代以降の高度経済成長の中で、モータリゼーションの進展により、都市部において自動車交通の著しい渋滞や騒音、大気汚染の問題等に対応するために研究・開発された新しい交通システムのことです。広義には、モノレール、エアクッション艇、動く歩道、リニアモータカー、磁気浮上鉄道などを含みますが、狭義には、省エネルギー、経費節減をはかりつつ、快適で機動性のあるサービスを提供する目的で開発された都市型交通機関の組合せとされてきました。
 遊園地の遊戯施設としてですが、京成電鉄沿線の谷津遊園内で、1972年(昭和47)に走ったのが最初で(1982年谷津遊園廃止に伴い廃止)、その後、1975年(昭和50)に沖縄で開催された国際海洋博覧会で、開催期間中限定で、乗客輸送を行いました。恒久的輸送機関としての最初は、1981年(昭和56)2月5日に開業した、神戸新交通ポートアイランド線となります。
 その定義は、「都市モノレールの整備促進に関する法律」2条及び3条に基づき定められている都市モノレールに準じ、①「桁上に設置された走行路(床版)の上を、車両が案内レールに従って走行するシステムで、人又は貨物を運送する施設であるこ、②一般交通の用に供するものであること、③軌道桁は主として道路法による道路に架設されるものであること、④その路線の大部分が都市計画区域内に存するものであること、とされてきました。

☆現在の日本の新交通システム一覧

・埼玉新都市交通伊奈線[愛称:ニューシャトル](埼玉県さいたま市の大宮駅~伊奈町の内宿駅間12.7km・13駅)
・日暮里・舎人ライナー(東京都荒川区の日暮里駅~足立区の見沼代親水公園駅間9.7Km・13駅)
・東京臨海高速鉄道臨海線ゆりかもめ(東京都港区の新橋駅科~江東区の豊洲駅間14.7km・16駅)
・横浜新都市交通金沢シーサイド線(神奈川県横浜市磯子区の新杉田駅~金沢区の金沢八景駅間10.6km・14駅)
・西武山口線[通称:レオライナー](東京都東村山市の西武遊園地駅~埼玉県所沢市の西武球場前駅間2.8Km・3駅)
・ユーカリが丘線(千葉県佐倉市のユーカリが丘駅を起点とした4.1Km・6駅)
・愛知高速交通東部丘陵線[通称:リニモ](愛知県名古屋市の藤が丘駅~愛知県豊田市の八草駅間8.9km・9駅)
・大阪市中量軌道南港ポートタウン線[通称:ニュートラム](大阪府大阪市のコスモスクエア駅~住之江公園駅間7.9km・10駅)
・神戸新交通ポートアイランド線[通称:ポートライナー](三宮駅~神戸空港駅と途中から分岐して北埠頭駅を経て中公園駅に至る2路線10.8km・12駅)
・神戸新交通六甲アイランド線[通称:六甲ライナー](兵庫県神戸市の住吉駅~六甲アイランドのマリンパーク駅間4.5km・6駅)
・広島高速交通広島新交通1号線[通称:アストラムライン](広島県広島市の本通駅~広域公園前駅間18.4km・21駅)

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

799年(延暦18)奈良時代から平安時代初期の貴族和気清麻呂の命日(新暦4月4日)詳細
1800年(寛政12)第120代の天皇とされる仁孝天皇の誕生日(新暦3月16日)詳細
1911年(明治44)関税自主権を完全に回復するように改正された「日米通商航海条約」が調印(4月4日公布)される詳細
1942年(昭和17)「食糧管理法」公布される詳細
1951年(昭和26)東ドイツの東ベルリンで世界平和評議会第1回総会が始まる詳細
1988年(昭和63)内科学者・第10代東北大学学長黒川利雄の命日詳細
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aichikousokukoutsuu002
 今日は、平成時代の2005年(平成17)に、新交通システムの一つで、日本初の実用磁気浮上式鉄道である、愛知高速交通東部丘陵線(愛称:リニモ)が開業した日です。
 愛知高速交通東部丘陵線(あいちこうそくこうつうとうぶきゅうりょうせん)は、愛知高速交通が運行する新交通システムの一つで、日本初の磁気浮上式鉄道路線であり、愛知県名古屋市の藤が丘駅~豊田市の八草駅間(8.9km)を結び、Linimo(リニモ)の愛称で親しまれてきました。元来あった藤が丘~長久手間に名古屋市営地下鉄1号線(東山線)を延伸する計画を発展させる形で東部丘陵線の構想が生まれ、1992年(平成4)の運輸政策審議会答申第12号で「2008年までに中量軌道系の交通システムとして整備することが適当」とされます。
 その後、いろいろと検討された結果、建設予定地が60‰もの急勾配が続く丘陵地であることなどの理由で磁気浮上システムを選定し、方式としては常電導吸引型 (HSST) が採用されました。このシステムは、日本航空と名古屋鉄道が中心となり開発が進められ、常電導磁石の吸引力でレールから浮上し、リニアモーターで前進するリニアモーターカーです。
 折しも、愛知万博が長久手町(現在の長久手市)の愛知青少年公園などを会場として開催されることとなって、その鉄道系のアクセス路線の一つとして位置付けられました。2000年(平成12)に運営主体として、愛知県などの出資による第三セクター方式として、愛知高速交通株式会社が設立され、翌年に藤ヶ丘~八草間の軌道特許を得て、2002年(平成14)に着工します。
 3年ほどの工期を経て、2005年(平成17)3月6日に開業を迎えましたが、総事業費は約997億円で、この内、愛知高速交通施工分は約356億円となりました。ATOによる無人自動運転を採用し、現在では無人走行を実施、その中で営業最高速度約100km/hを実現しています。

〇新交通システムとは?

 1960年代以降の高度経済成長の中で、モータリゼーションの進展により、都市部において自動車交通の著しい渋滞や騒音、大気汚染の問題等に対応するために研究・開発された新しい交通システムのことです。広義には、モノレール、エアクッション艇、動く歩道、リニアモータカー、磁気浮上鉄道などを含みますが、狭義には、省エネルギー、経費節減をはかりつつ、快適で機動性のあるサービスを提供する目的で開発された都市型交通機関の組合せとされてきました。
 遊園地の遊戯施設としてですが、京成電鉄沿線の谷津遊園内で、1972年(昭和47)に走ったのが最初で(1982年谷津遊園廃止に伴い廃止)、その後、1975年(昭和50)に沖縄で開催された国際海洋博覧会で、開催期間中限定で、乗客輸送を行いました。恒久的輸送機関としての最初は、1981年(昭和56)2月5日に開業した、神戸新交通ポートアイランド線となります。
 その定義は、「都市モノレールの整備促進に関する法律」2条及び3条に基づき定められている都市モノレールに準じ、①「桁上に設置された走行路(床版)の上を、車両が案内レールに従って走行するシステムで、人又は貨物を運送する施設であるこ、②一般交通の用に供するものであること、③軌道桁は主として道路法による道路に架設されるものであること、④その路線の大部分が都市計画区域内に存するものであること、とされてきました。

☆現在の日本の新交通システム一覧

・埼玉新都市交通伊奈線[愛称:ニューシャトル](埼玉県さいたま市の大宮駅~伊奈町の内宿駅間12.7km・13駅)
・日暮里・舎人ライナー(東京都荒川区の日暮里駅~足立区の見沼代親水公園駅間9.7Km・13駅)
・東京臨海高速鉄道臨海線ゆりかもめ(東京都港区の新橋駅科~江東区の豊洲駅間14.7km・16駅)
・横浜新都市交通金沢シーサイド線(神奈川県横浜市磯子区の新杉田駅~金沢区の金沢八景駅間10.6km・14駅)
・西武山口線[通称:レオライナー](東京都東村山市の西武遊園地駅~埼玉県所沢市の西武球場前駅間2.8Km・3駅)
・ユーカリが丘線(千葉県佐倉市のユーカリが丘駅を起点とした4.1Km・6駅)
・愛知高速交通東部丘陵線[通称:リニモ](愛知県名古屋市の藤が丘駅~愛知県豊田市の八草駅間8.9km・9駅)
・大阪市中量軌道南港ポートタウン線[通称:ニュートラム](大阪府大阪市のコスモスクエア駅~住之江公園駅間7.9km・10駅)
・神戸新交通ポートアイランド線[通称:ポートライナー](三宮駅~神戸空港駅と途中から分岐して北埠頭駅を経て中公園駅に至る2路線10.8km・12駅)
・神戸新交通六甲アイランド線。[通称六甲ライナー](兵庫県神戸市の住吉駅~六甲アイランドのマリンパーク駅間4.5km・6駅)
・広島高速交通広島新交通1号線[通称:アストラムライン](広島県広島市の本通駅~広域公園前駅間18.4km・21駅)

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

803年(延暦22)征夷大将軍・坂上田村麻呂に志波城の築城が命令される(新暦4月1日)詳細
1297年(永仁5)鎌倉幕府により「永仁の徳政令」が出される(新暦3月30日)詳細
1945年(昭和20)「国民徴用令」等5勅令を廃止・統合し、新たに「国民勤労動員令」が公布される詳細
1946年(昭和21)憲法改正過程において、日本政府より「憲法改正草案要綱」 が発表される詳細
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koubeshinkoutsuu01

 今日は、昭和時代後期の1981年(昭和56)に、恒久的輸送機関として初めての新交通システムとなる神戸新交通ポートアイランド線[通称:ポートライナー]が開業した日です。
 神戸新交通(こうべしんこうつう)は、1977年(昭和52)7月18日に、兵庫県神戸市で新交通システムを営むために、神戸市などの出資による第三セクター方式の鉄道事業者として設立されました。神戸市が、1976年(昭和51)度に策定した「新・神戸市総合基本計画」の中で、市民交通機関の体系は、鉄道を大動脈、バスを毛細血管、新交通システムはそのギャップを埋める、いわば中動脈の役割を果たすものと位置づけられ、建設方式は、インフラ部(下部構造)は公共事業(道路)として神戸市が建設し、神戸新交通は運輸事業に必要な車両・電気・通信・信号・駅設備など、インフラ外部の建設および運行・経営を担当するとされます。
 それによって、建設が進められ、1981年(昭和56)2月5日に恒久的輸送機関として初めての新交通システムとなる自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT) 路線として、兵庫県神戸市の三宮駅~神戸空港駅に至るポートアイランド線[通称:ポートライナー]が開業し、博覧会ポートピア'81の会場への足として活躍しました。1990年(平成2年)2月21日には、六甲アイランド線[通称六甲ライナー](神戸市の住吉駅~六甲アイランドのマリンパーク駅間4.5km・6駅)が開業、さらに、2006年(平成18)2月2日にポートアイランド線が神戸空港駅まで延長開通し、空港へのアクセスルートともなります。この路線からは、神戸港から瀬戸内海が見渡せ、眺望が良いのが特徴とさてきました。

〇新交通システムとは?

 1960年代以降の高度経済成長の中で、モータリゼーションの進展により、都市部において自動車交通の著しい渋滞や騒音、大気汚染の問題等に対応するために研究・開発された新しい交通システムのことです。広義には、モノレール、エアクッション艇、動く歩道、リニアモータカー、磁気浮上鉄道などを含みますが、狭義には、省エネルギー、経費節減をはかりつつ、快適で機動性のあるサービスを提供する目的で開発された都市型交通機関の組合せとされてきました。
 遊園地の遊戯施設としてですが、京成電鉄沿線の谷津遊園内で、1972年(昭和47)に走ったのが最初で(1982年谷津遊園廃止に伴い廃止)、その後、1975年(昭和50)に沖縄で開催された国際海洋博覧会で、開催期間中限定で、乗客輸送を行いました。恒久的輸送機関としての最初は、1981年(昭和56)2月5日に開業した、神戸新交通ポートアイランド線となります。
 その定義は、「都市モノレールの整備促進に関する法律」2条及び3条に基づき定められている都市モノレールに準じ、①「桁上に設置された走行路(床版)の上を、車両が案内レールに従って走行するシステムで、人又は貨物を運送する施設であるこ、②一般交通の用に供するものであること、③軌道桁は主として道路法による道路に架設されるものであること、④その路線の大部分が都市計画区域内に存するものであること、とされてきました。

☆現在の日本の新交通システム一覧

・埼玉新都市交通伊奈線[愛称:ニューシャトル](埼玉県さいたま市の大宮駅~伊奈町の内宿駅間12.7km・13駅)
・日暮里・舎人ライナー(東京都荒川区の日暮里駅~足立区の見沼代親水公園駅間9.7Km・13駅)
・東京臨海高速鉄道臨海線ゆりかもめ(東京都港区の新橋駅科~江東区の豊洲駅間14.7km・16駅)
・横浜新都市交通金沢シーサイド線(神奈川県横浜市磯子区の新杉田駅~金沢区の金沢八景駅間10.6km・14駅)
・西武山口線[通称:レオライナー](東京都東村山市の西武遊園地駅~埼玉県所沢市の西武球場前駅間2.8Km・3駅)
・ユーカリが丘線(千葉県佐倉市のユーカリが丘駅を起点とした4.1Km・6駅)
・愛知高速交通東部丘陵線[通称:リニモ](愛知県名古屋市の藤が丘駅~愛知県豊田市の八草駅間8.9km・9駅)
・大阪市中量軌道南港ポートタウン線[通称:ニュートラム](大阪府大阪市のコスモスクエア駅~住之江公園駅間7.9km・10駅)
・神戸新交通ポートアイランド線[通称:ポートライナー](三宮駅~神戸空港駅と途中から分岐して北埠頭駅を経て中公園駅に至る2路線10.8km・12駅)
・神戸新交通六甲アイランド線。[通称六甲ライナー](兵庫県神戸市の住吉駅~六甲アイランドのマリンパーク駅間4.5km・6駅)
・広島高速交通広島新交通1号線[通称:アストラムライン](広島県広島市の本通駅~広域公園前駅間18.4km・21駅)

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

1898年(明治31)小説家尾崎士郎の誕生日詳細
1920年(大正8)八幡製鉄所で職工2万4千人がストライキに入る(八幡製鉄所争議詳細
1936年(昭和11)日本職業野球聯盟が設立される(プロ野球の日)詳細
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