1970年(昭和45)7月1日に、本州四国連絡橋公団が設立され、調査と設計を経て、1978年(昭和53)に着工、総事業費1兆1,338億円と9年6ヶ月の工期をかけて、1988年(昭和63)4月10日に供用開始されています。2階建て構造で、上部が4車線の瀬戸中央自動車道用、下部がJR本四備讃線が走る鉄道用ですが、さらに新幹線が敷設できるようになっていて、橋梁部は9,368m、高架部を含めると13.1kmの延長がありました。
尚、香川県坂出市番の州緑町に「瀬戸大橋記念館」、岡山県倉敷市児島に「倉敷市瀬戸大橋架橋記念館」があって、瀬戸大橋に関するいろいろな展示がされています。