ガウスの歴史を巡るブログ(その日にあった過去の出来事)

 学生時代からの大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。その中でいろいろと歴史に関わる所を巡ってきましたが、日々に関わる歴史上の出来事や感想を紹介します。Yahooブログ閉鎖に伴い、こちらに移動しました。

タグ:交通系ICカード

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 今日は、平成時代の2013年(平成25)に、全国10種類の交通系ICカードで、交通系ICカード全国相互利用サービスが開始された日です。
 交通系ICカード(こうつうけいあいしーかーど)は、IC(集積回路)チップが埋め込まれたカード型の乗車券で、自動改札機などの読取り部分に近づけるだけで電車やバスなどの公共交通機関の運賃を自動精算できるものです。2001年(平成13)11月18日に、ソニーの ICカード技術 FeliCaを採用したJR東日本の「Suica」が誕生したのが最初で、使い勝手のよさから急速に普及し、導入する交通事業者が急増しました。
 定期券としての利用も可能で、クレジットカード機能を加えて自動入金できるものや電子マネーカードの機能もあり、駅構内の売店のほか、加盟しているコンビニエンスストアや飲食店、自動販売機などの決済にも利用できるようになっています。2013年(平成25)3月23日より、北海道圏のJR北海道「Kitaca」、首都圏のJR東日本「Suica」・PASMO協議会「PASMO」、名古屋圏のJR東海「TOICA」・名古屋市交通局と名古屋鉄道「manaca」、近畿圏のJR西日本「ICOCA」・スルッとKANSAI協議会「PiTaPa」、九州圏のJR九州「SUGOCA」・西日本鉄道「nimoca」・福岡市交通局「はやかけん」の全国10カードが相互利用サービスを開始しましたが、首都圏の「Suica」と「PASMO」、九州圏の「SUGOCA」と「はやかけん」以外は、原則的にエリアをまたいでの利用ができないままとされてきました。
 また、「PiTaPa」を除く、9種類のカードは電子マネーとしても相互利用が可能となり、全国20万店以上の加盟店で決済に利用できます。

〇交通系ICカード全国相互利用サービスへ参加の交通系ICカード(10カード)

・北海道旅客鉄道(JR北海道、Kitaca)
・東日本旅客鉄道(JR東日本、Suica)
・東海旅客鉄道(JR東海、TOICA)
・西日本旅客鉄道(JR西日本、ICOCA)
・九州旅客鉄道(JR九州、SUGOCA)
・パスモ(PASMO)
・名古屋交通開発機構(マナカ)・エムアイシー(manaca)
・スルッとKANSAI(PiTaPa)
・福岡市交通局(はやかけん)
・西日本鉄道(nimoca)

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

1238年(暦仁元)僧・浄光が鎌倉大仏(木造仏)の建立を開始する(新暦5月8日)詳細
1883年(明治16)陶芸家・篆刻家・料理研究家・書家・画家北大路魯山人の誕生日詳細
1898年(明治31)東京市本郷区で本郷大火があり、1,478戸を焼失する詳細
1945年(昭和20)小磯国昭内閣が「国民義勇隊」結成を閣議決定する詳細
1950年(昭和25)世界気象機関(WMO)が設立される(世界気象デー)詳細
1979年(昭和54)漫画家近藤日出造の命日詳細
1981年(昭和56)国語審議会が当用漢字表に代わる「常用漢字表」を答申する詳細
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suica01
 今日は、平成時代の2001年(平成13)に、JR東日本の東京近郊区間でICカード式自動出改札システム「Suica」の使用が開始された日です。
 「Suica」(すいか)は、JR東日本が発行する、定期券やプリペイド式の電子マネーの機能をもつ非接触型ICカード(ICチップが埋め込まれたカード型の乗車券)で、交通系ICカードの一つとされてきました。内蔵のICチップが改札機と電波で情報をやり取りするため、現金をチャージした分だけ、改札で読み取り機にかざすだけで通過でき、JR東日本の駅構内や周辺の商店、自動販売機で、買い物にも使用でき、クレジットカード機能がついたものもあります。
 また、2006年(平成18)には、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルと提携して、携帯電話でSuicaの機能が利用できる「モバイルSuica」のサービスも開始しました。さらに、2013年(平成25)3月23日から、非接触型ICカード方式を採用している電子マネー機能付き乗車カードの内、札幌圏のKitaca(キタカ)、関東のPASMO(パスモ)、関西・岡山・広島圏のICOCA(イコカ)、関西のPiTaPa(ピタパ)(ショッピングは相互利用対象外)、名古屋圏のmanaca(マナカ)、名古屋・東海圏のTOICA(トイカ)、九州圏のSUGOCA(スゴカ)、九州北部のnimoca(ニモカ)、福岡市のはやかけんの10団体が発行する9種類のカードについて、乗車カード機能及び電子マネー機能を(一部例外を除き)相互に利用可能とした、交通系ICカード全国相互利用サービスが始まっています。
 この名称は、「スイスイ行けるICカード」の意であり、かつ「super urban intelligent card」の略語で、JR東日本の登録商標とされてきました。

〇交通系ICカードとは?

 IC(集積回路)チップが埋め込まれたカード型の乗車券で、自動改札機などの読取り部分に近づけるだけで電車やバスなどの公共交通機関の運賃を自動精算できるものです。2001年(平成13)11月18日に、ソニーの ICカード技術 FeliCaを採用したJR東日本の「Suica」が誕生したのが最初で、使い勝手のよさから急速に普及し、導入する交通事業者が急増しました。
 定期券としての利用も可能で、クレジットカード機能を加えて自動入金できるものや電子マネーカードの機能もあり、駅構内の売店のほか、加盟しているコンビニエンスストアや飲食店、自動販売機などの決済にも利用できるようになっています。2013年(平成25)3月23日より、北海道圏のJR北海道「Kitaca」、首都圏のJR東日本「Suica」・PASMO協議会「PASMO」、名古屋圏のJR東海「TOICA」・名古屋市交通局と名古屋鉄道「manaca」、近畿圏のJR西日本「ICOCA」・スルッとKANSAI協議会「PiTaPa」、九州圏のJR九州「SUGOCA」・西日本鉄道「nimoca」・福岡市交通局「はやかけん」の全国10カードが相互利用サービスを開始しましたが、首都圏の「Suica」と「PASMO」、九州圏の「SUGOCA」と「はやかけん」以外は、原則的にエリアをまたいでの利用ができないままとされてきました。また、「PiTaPa」を除く、9種類のカードは電子マネーとしても相互利用が可能となり、全国20万店以上の加盟店で決済に利用できます。

☆交通系ICカード一覧

・Kitaca(JR北海道)
・Suica(JR東日本ほか)
・PASMO(首都圏民鉄・バス)
・TOICA(JR東海ほか)
・manaca(中京圏民鉄・バス)
・ICOCA(JR西日本・JR四国ほか)
・PiTaPa(近畿圏民鉄・バスほか)
・SUGOCA(JR九州ほか)
・nimoca(九州民鉄・バスほか)
・はやかけん(福岡市地下鉄)
・SAPICA(札幌地区各社)
・icsca(仙台地区各社)
・odeca(JR東日本BRT区間)
・りゅーと(新潟交通)
・PASPY(広島県内各社)
・IruCa(高松琴平電気鉄道ほか)
・エヌタスTカード(長崎自動車グループ)
・くまモンのICカード(熊本県内各社)

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)
1840年(天保11)第119代の天皇とされる光格天皇の命日(新暦12月11日)詳細
1901年(明治34)官営八幡製鉄所が操業を開始する詳細
1937年(昭和12)「大本営令」(昭和12年軍令第1号)が公布・施行される詳細
1943年(昭和18)小説家徳田秋声の命日詳細
1966年(昭和41)陶芸家・随筆家河井寛次郎の命日詳細
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