
1955年(昭和30)8月24日に「広島平和会館原爆記念陳列館」の名称で開館して、中央公民館の被爆資料が移されて展示・保管され、初代館長には長岡が就任します。1973~75年(昭和48~50)に、1回目の大改修が行われ、劣化したコンクリートの補修、赤外線を遮断する窓ガラスへの交換、収納庫の新設などがなされ、1991年(平成3)には、2回目の大改修が行われ、展示内容の見直し、改装が行われました。
1994年(平成6)に、平和記念館を改築した際、旧来の平和記念資料館と併せて「平和記念資料館(東館・西館)」と呼ぶようになり、当初からの建物を西館、記念館跡地に新たに建設されたものを東館と称するようになります。1998年(平成10)に広島国際会議場と合わせて公共建築百選に指定され、1999年(平成11)には、広島ピースセンター(広島平和記念資料館および平和記念公園)として日本の近代建築20選(DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築)に指定されました。
2006年(平成18)に、資料館西館(本館)が、同じく広島市内の世界平和記念聖堂とともに、第二次世界大戦後の建築物としては初めて国の重要文化財に指定されます。2010年(平成22)に「平和記念資料館展示整備等基本計画」に基づき、建物の改装と展示の更新が計画され、2014年(平成26)にリニューアル工事に着手し、2017年(平成29)に東館が、2019年(平成31)には、西館(本館)がリニューアルオープンしました。
2013年現在の収蔵品は、約2万1000点に及び、被爆者証言ビデオの制作や国内外への写真ポスター、映像資料などの貸出しも行うほか、インターネット上でも、常設展示の紹介に加え、収蔵資料の検索が可能な「平和データベース」を整備するなど、日本における原爆被害の発信、平和学習の拠点の一つとして多彩な活動を展開しています。
〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)
| 1620年(元和6) | 伊達政宗の使節(慶長遣欧使節)としてスペインに赴いた支倉常長が7年ぶりに帰国する(新暦9月20日) | 詳細 |
| 1776年(安永5) | 国学者平田篤胤の誕生日(新暦10月6日) | 詳細 |
| 1885年(明治18) | 歌人若山牧水の誕生日 | 詳細 |
| 1937年(昭和12) | 国民精神総動員運動遂行のため、第一次近衛内閣により「国民精神総動員実施要綱」が閣議決定される | 詳細 |
| 1945年(昭和22) | 国鉄八高線多摩川鉄橋において八高線列車正面衝突事故が起き、死者105人、負傷者約150人を出す | 詳細 |
| 1956年(昭和31) | 映画監督溝口健二の命日 | 詳細 |
| 1962年(昭和37) | 三宅島(東京都三宅村)の雄山が22年ぶりに大噴火(三宅島1962年噴火)する | 詳細 |
| 2005年(平成17) | つくばエクスプレス(TX)が、秋葉原駅~つくば駅間で開業する | 詳細 |
