ガウスの歴史を巡るブログ(その日にあった過去の出来事)

 学生時代からの大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。その中でいろいろと歴史に関わる所を巡ってきましたが、日々に関わる歴史上の出来事や感想を紹介します。Yahooブログ閉鎖に伴い、こちらに移動しました。

タグ:アメリカ軍

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 今日は、昭和時代前期の太平洋戦争末期、1945年(昭和20)に、アメリカ軍の中小型58機による都城大空襲が行われ、56人が亡くなった日です。
 都城大空襲(みやこのじょうだいくうしゅう)は、太平洋戦争末期の1945年(昭和20)8月6日の広島に原爆投下されたと同じ日の正午過ぎから4時間に渡った昼間の空襲でした。市街地の西部地域に焼夷弾を投下した第一波から、消火活動の妨害のための機銃掃射を繰り返した第四波攻撃まで続き、松元・八幡・牟田・宮丸・姫城・大王・上町・中町・前田・平江・小松原の各町が焼失、家を焼かれたりして被害を受けた人は17,000人以上とされ、56人が亡くなっています。
 主要な建物では、市役所や明道小学校も焼失し、図書館(当時は県立都城図書館)も隣家が焼けて飛火しましたが、必死の消火活動により焼失はまぬがれました。また、市外にも攻撃が及び、庄内町(当時は北諸県郡庄内町)なども爆撃により庄内小学校や民家が焼失しています。
 この地域への空襲は、1945年(昭和20)年3月18日の都城西飛行場への攻撃から始まり、15回以上に及び、すべての空襲で計101人が亡くなりました。

〇太平洋戦争下の主要な空襲一覧

<1942年(昭和17)>
・4月18日 東京、名古屋、神戸などが初空襲される(ドウリットル指揮の16機の米陸軍機B-25による)

<1944年(昭和19)>
・11月24日 B-29による初めての東京空襲が行われる

<1945年(昭和20)>
・1月19日 阪神地方へ初の本格的空襲が行われる
・3月10日 東京大空襲か行われ、死傷10万人以上、焼失27万余戸、罹災100余万人が出る
・3月12日 名古屋大空襲で中心街が焼失する(家屋25,734棟棟被災、105,093人罹災、死者519人、負傷者負傷者734人)
・3月13~14日 大阪へ初の大空襲が行われる
・3月17日 神戸大空襲が行われ神戸市西部が消失する(約65,000棟が全半焼、死者2,598人)
・3月19日 名古屋大空襲で名古屋駅が炎上する(家屋39,893棟被災、151,332人罹災、死者826人、負傷者2,728人)
・3月29日 北九州が空襲される
・4月4日 川崎の他鶴見・港北・神奈川・西各区が空襲を受ける(罹災戸数5,873戸、死者398人)
・4月13日 東京空襲(西部地域)が行われる
・4月15日 東京・横浜・川崎の空襲が行われる(罹災住宅5万2655戸、死者972人)
・5月14日 名古屋空襲で名古屋城が焼失する(家屋21,905棟被災、66,585人罹災、死者338人、負傷者783人)
・5月24日 東京へ250機来襲し、皇居が炎上する
・5月25~26日 東京空襲(山手地域)が行われる
・5月29日 京浜へ600機来襲し、川崎、横浜が被災(横浜大空襲)する(死者3,650人、重軽傷者10,198人、行方不明309人)
・6月1日 大阪、尼崎等へ400機来襲する
・6月5日 兵庫県神戸市へ350機来襲する(西部の神戸市垂水区から東部の西宮市まで広範囲が爆撃される)
・6月7日 大阪周辺へ250機来襲する
・6月19~20日 静岡大空襲で旧静岡市の中心部が焼失する(焼失家屋26,891戸、被災者114,000人、死者1,952人)
・6月19~20日 福岡大空襲で福岡市の中心部が焼失する(罹災戸数12,693戸、罹災者数60,599人、死者・行方不明者1,146人)
・6月28~29日 佐世保大空襲で佐世保市の中心部が焼失する(罹災戸数12,037戸、罹災者数60,734人、死者1,242人)、
・6月29日 岡山空襲で岡山城が焼失する(家屋12,693棟被災、死者が1,737人)
・7月9日 和歌山大空襲で和歌山城が消失する(焼失家屋31,137戸、被災者113,548人、死者・行方不明者1,424人)
・7月12日 宇都宮大空襲で宇都宮市の中心部が焼失する(罹災世帯数10,603世帯、焼失戸数9,490戸、死者628人、負傷者約1,150人)
・7月14日 青函連絡船の翔鳳丸など9隻が米艦載機の攻撃を受けて沈没する
・8月2日 富山大空襲で市街地の99.5%を焼失する(戦災家屋約20,000戸、被災者109,592人、死者2,737人)
・8月5日 B-29爆撃機92機が前橋市・高崎市を空襲し、死傷者1,323人が出る
・8月6日 B-29が広島に原子爆弾を投下し、市街地は廃墟と化し、20万人以上の人命が喪われる
・8月7日 愛知県の豊川海軍工廠が爆撃され女子挺身隊員・国民学校児童ら2,477人の死者を出す
・8月8日 福山大空襲で福山城が消失する(焼失家屋数10,179戸、被災者数47,326人、死者354人)
・8月9日 B-29が長崎にも原子爆弾を投下し、市街地は廃墟と化し、8万人弱の人命が喪われる

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

1359年(正平14/延文4)筑後川の戦いで南朝方の懐良親王らと北朝方の少弍頼尚が戦い、夜襲で北朝方が勝利する(新暦8月29日)詳細
1896年(明治29)国際法学者・第3代最高裁判所長官横田喜三郎の誕生日詳細
1926年(大正15)東京放送局・大阪放送局・名古屋放送局を統合し社団法人日本放送協会を設立する詳細
1949年(昭和24)「広島平和記念都市建設法」が公布・施行される詳細
1955年(昭和30)広島市で第1回原水爆禁止世界大会が開催される詳細
1981年(昭和56)電源開発・仁尾太陽熱試験発電所で世界初の太陽熱発電に成功する(太陽熱発電の日)詳細
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oosakadaikuushyuu01
 今日は、昭和時代前期の太平洋戦争末期、1945年(昭和20)に、深夜から翌日未明にかけて、初めての大阪大空襲が行われた日です。
 大阪大空襲(おおさかだいくうしゅう)は、太平洋戦争末期に、アメリカ軍が繰り返し行った、大阪市を中心とする地域への大規模爆撃(100機以上の爆撃機による襲来)の総称でした。アメリカ軍による大阪への空襲は1944年12月~翌年8月14日まで約50回に及びましたが、100機以上の爆撃機による襲来が大空襲(①1945年3月13日深夜から翌日未明、②6月1日、③6月7日、④6月15日、⑤6月26日、⑥7月10日、⑦7月24日、⑧8月14日の計8回)と呼ばれています。
 第一次の大空襲は、1945年3月13日深夜から翌日未明にかけての約3時間半にわたり、グアム、テニアン、サイパンからのB-29が計274機襲来し、焼夷弾約1,700トンを落としました。大阪市内では、東区、西区、南区、北区、城東区、生野区、東成区、福島区、此花区、天王寺区、西淀川区、大正区、浪速区、西成区、住吉区、東住吉区、阿倍野区、港区等が被爆し、中心市街地を焼き尽くします。
 その結果、死者3,987名、行方不明者678名、被災戸数136,107戸、被災者数501,578人と最も被害が甚大となりました。その後、第二次(6月1日朝)、来襲機数B29:458機・P51:少数、被災戸数65,183戸、被災者数218,682人、死者3,112人、第三次(6月7日昼)、来襲機数B29:409機・P51:138機、被災戸数58,165戸、被災者数199,105人、死者2,759人、第四次(6月15日朝)、来襲機数B29:444機、被災戸数53,112戸、被災者数176,451人、死者477人、第五次(6月26日朝)、来襲機数B29:173機、被災戸数10,423戸、被災者数43,339人、死者681人、第六次(7月10日夜)来襲機数B29:116機、被災戸数16,488戸、被災者数65,825人、死者1,394人、第七次(7月24日朝)来襲機数B29:117機、被災戸数893戸、被災者数3,503人、死者214人、第八次(8月14日昼)来襲機数B29:145機・小型機:若干、被災戸数1,843戸、被災者数2,967人、死者359人と大空襲があり、大きな被害が出ています。これら空襲の総合計では、大阪府内の死者1万2,620人、行方不明者2,173人(1945年10月大阪府警察局調べ)となりました。

〇大阪大空襲一覧
・第一次(3月13日深夜~14日)来襲機数B29:274機、被災戸数136,107戸、被災者数501,578人、死者3,987人
・第二次(6月1日朝)来襲機数B29:458機・P51:少数、被災戸数65,183戸、被災者数218,682人、死者3,112人
・第三次(6月7日昼)来襲機数B29:409機・P51:138機、被災戸数58,165戸、被災者数199,105人、死者2,759人
・第四次(6月15日朝)来襲機数B29:444機、被災戸数53,112戸、被災者数176,451人、死者477人
・第五次(6月26日朝)来襲機数B29:173機、被災戸数10,423戸、被災者数43,339人、死者681人
・第六次(7月10日夜)来襲機数B29:116機、被災戸数16,488戸、被災者数65,825人、死者1,394人
・第七次(7月24日朝)来襲機数B29:117機、被災戸数893戸、被災者数3,503人、死者214人
・第八次(8月14日昼)来襲機数B29:145機・小型機:若干、被災戸数1,843戸、被災者数2,967人、死者359人

☆太平洋戦争下の主要な空襲一覧

 <1942年(昭和17)>
・4月18日 東京、名古屋、神戸などが初空襲される(ドウリットル指揮の16機の米陸軍機B-25による)

 <1944年(昭和19)>
・11月24日 B-29による初めての東京空襲が行われる

<1945年(昭和20)>
・1月19日 阪神地方へ初の本格的空襲が行われる
・3月10日 東京大空襲か行われ、死傷10万人以上、焼失27万余戸、罹災100余万人が出る
・3月12日 名古屋大空襲で中心街が焼失する(家屋25,734棟棟被災、105,093人罹災、死者519人、負傷者負傷者734人)
・3月13~14日 大阪へ初の大空襲が行われる
・3月17日 神戸大空襲が行われ神戸市西部が消失する(約65,000棟が全半焼、死者2,598人)
・3月19日 名古屋大空襲で名古屋駅が炎上する(家屋39,893棟被災、151,332人罹災、死者826人、負傷者2,728人)
・3月29日 北九州が空襲される
・4月4日 川崎の他鶴見・港北・神奈川・西各区が空襲を受ける(罹災戸数5,873戸、死者398人)
・4月13日 東京空襲(西部地域)が行われる
・4月15日 東京・横浜・川崎の空襲が行われる(罹災住宅5万2655戸、死者972人)
・5月14日 名古屋空襲で名古屋城が焼失する(家屋21,905棟被災、66,585人罹災、死者338人、負傷者783人)
・5月24日 東京へ250機来襲し、皇居が炎上する
・5月25~26日 東京空襲(山手地域)が行われる
・5月29日 京浜へ600機来襲し、川崎、横浜が被災(横浜大空襲)する(死者3,650人、重軽傷者10,198人、行方不明309人)
・6月1日 大阪、尼崎等へ400機来襲する
・6月5日 兵庫県神戸市へ350機来襲する(西部の神戸市垂水区から東部の西宮市まで広範囲が爆撃される)
・6月7日 大阪周辺へ250機来襲する
・6月19~20日 静岡大空襲で旧静岡市の中心部が焼失する(焼失家屋26,891戸、被災者114,000人、死者1,952人)
・6月29日 岡山空襲で岡山城が焼失する(家屋12,693棟被災、死者が1,737人)
・7月9日 和歌山大空襲で和歌山城が消失する(焼失家屋31,137戸、被災者113,548人、死者・行方不明者1,424人)
・7月14日 青函連絡船の翔鳳丸など9隻が米艦載機の攻撃を受けて沈没する
・8月5日 B-29爆撃機92機が前橋市・高崎市を空襲し、死傷者1,323人が出る
・8月6日 B-29が広島に原子爆弾を投下し、市街地は廃墟と化し、20万人以上の人命が喪われる
・8月7日 愛知県の豊川海軍工廠が爆撃され女子挺身隊員・国民学校児童ら2,477人の死者を出す
・8月8日 福山大空襲で福山城が消失する(焼失家屋数10,179戸、被災者数47,326人、死者354人)
・8月9日 B-29が長崎にも原子爆弾を投下し、市街地は廃墟と化し、8万人弱の人命が喪われる

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

1192年(建久3)第77代の天皇とされる後白河天皇の命日(新暦4月26日)詳細
1868年(慶応4)江戸開城を巡って、西郷隆盛と勝海舟が江戸で会談を始める(新暦4月5日)詳細
1937年(昭和12)日本初のプラネタリウムが設置された大阪市立電気科学館(のちの大阪市立科学館)が開館する詳細
1988年(昭和63)青函トンネルが開通する詳細
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