
今日は、平成時代の2001年(平成13)に、東京都江東区青海の国際研究交流大学村内に、国立の「日本科学未来館」が開館した日です。
日本科学未来館(にっぽんかがくみらいかん)は、東京都江東区青海の国際研究交流大学村内にある、先端の科学技術について紹介する自然・科学博物館です。1995年(平成7)の「科学技術基本法」、1996年(平成8)の「科学技術基本計画」に基づき、1998年(平成10)に文部省、通商産業省、科学技術庁の三省庁が合同で、臨海副都心地区に「国際研究交流大学村」を建設することが決定し、2000年(平成12)には、施設の名称を「日本科学未来館」に決定しました。
2000年(平成12)に、毛利衛が初代館長に就任(現在は名誉館長)し、2001年(平成13)7月9日に開館しましたが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営しています。一般社会からの科学技術の所感・見解などを学会・論文などを通じての研究者へフィードバックするなど科学技術と人々との交流をコンセプトとし、多様なバックグラウンドをもつ科学コミュニケーターなどのスタッフが在籍し、科学コミュニケーションの手法開発、科学コミュニケーターの育成、輩出も主な事業として行ってきました。
尚、2017年(平成29)11月に、世界科学館サミットを主催し、98の国と地域から828名が参加しています。
2000年(平成12)に、毛利衛が初代館長に就任(現在は名誉館長)し、2001年(平成13)7月9日に開館しましたが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営しています。一般社会からの科学技術の所感・見解などを学会・論文などを通じての研究者へフィードバックするなど科学技術と人々との交流をコンセプトとし、多様なバックグラウンドをもつ科学コミュニケーターなどのスタッフが在籍し、科学コミュニケーションの手法開発、科学コミュニケーターの育成、輩出も主な事業として行ってきました。
尚、2017年(平成29)11月に、世界科学館サミットを主催し、98の国と地域から828名が参加しています。
<フロアマップ>
(7F)
・コミュニケーションフロア(コンファレンスルーム)
・展望ラウンジ(レストラン)
(6F)
・ドームシアター
(5F)
・常設展示ゾーン 世界をさぐる
(4F)
吹き抜け
(3F)
・常設展示ゾーン 未来をつくる
・総合案内/”おや?”っこひろば/コ・スタジオ
(2F)
吹き抜け
(1F)
・企画展示ゾーン
・シンボルゾーン/ミュージアムショップ/コミュニケーションロビー/多目的ルーム
〇「日本科学未来館」関係略年表
・1995年(平成7) 「科学技術基本法」が制定される
・1996年(平成8) 「科学技術基本計画」が策定される
・1998年(平成10)12月 文部省、通商産業省、科学技術庁の三省庁が合同で、臨海副都心地区に「国際研究交流大学村」を建設することが決定する
・2000年(平成12)3月 日本科学未来館のあり方を審議するため、JSTに総合監修委員会を設置し、展示計画、活動方針などについて具体的な検討を重ね、館の整備が進められる
・2000年(平成12)9月 施設の名称を「日本科学未来館」に決定する
・2000年(平成12)10月 毛利衛が初代館長に就任(現在は名誉館長)する
・2001年(平成13)7月9日 日本科学未来館が開館する
・2004年(平成16)7月 名誉館員制度が創設される
・2006年(平成18) スローガン「科学がわかる、世界がかわる」を策定する
・2009年(平成21)11月 行政刷新会議「事業仕分け」の結果を受け、予算を縮減しつつ、JSTによる運営業務直執行体制となる
・2010年(平成22)10月 日本科学未来館の運営体制の見直しが行われ、国際総合監修委員会の設置、「Miraikanメッセージ」を発信。「東京プロトコール」を締結する
・2016年(平成28)4月 常設展の大幅なリニューアルがおこなわれる
・2017年(平成29)11月 世界科学館サミット(SCWS)2017が開催される
・2021年(令和3)4月 浅川智恵子が館長に就任する
・2022年(令和4)7月 Miraikanビジョン2030を発表、スローガン「Mirai can_! 未来は、かなえるものへ。」を策定する
・2023年(令和5)11月 常設展の大幅なリニューアルがおこなわれる
〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)
〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)
967年(康保4) | 律令政治の基本細則「延喜式」が施行される(新暦8月17日) | 詳細 |
1185年(元暦2) | 京都地方で文治地震が起こり、大きな被害が出る(新暦8月13日) | 詳細 |
1922年(大正11) | 小説家・医師森鴎外の命日(鴎外忌) | 詳細 |
1945年(昭和20) | 和歌山大空襲において、和歌山城が消失し、焼失家屋31,137戸、死者・行方不明者1,424人を出す | 詳細 |
1955年(昭和30) | イギリスのロンドンで、「ラッセル・アインシュタイン宣言」が出される | 詳細 |
1964年(昭和39) | 「住宅地造成事業に関する法律」が公布(施行は同年9月29日)される | 詳細 |
1976年(昭和51) | 静岡県の大井川鐵道が、日本で初めて蒸気機関車の動態保存運転を開始する | 詳細 |
2004年(平成16) | 日本史学者永原慶二の命日 | 詳細 |