
日本棋院(にほんきいん)は、囲碁技術の向上発達と国際普及に寄与することを目的とする専門棋士の団体で、東京都千代田区五番町に本部をおき、公益財団法人となっています。1924年(大正13)7月17日に、本因坊派、方円社、稗聖会(ひせいかい)を中心に、江戸幕府の崩壊後に分裂した日本碁界の再統一と国際普及を目指して、男爵大倉喜七郎の援助により創立されました。
主な事業として、①専門棋士の養成と段位決定のための棋戦の開催、②新聞棋戦など各種棋戦の主催、③国内外への碁の普及とアマチュア免状の発行、④出版活動(『週刊碁』『月刊碁ワールド』『月刊囲碁未来』等)などをしています。国内では市ヶ谷の東京本院のほか、東京・有楽町囲碁センター、大阪と名古屋に総本部が置かれ、海外ではアムステルダム、ニューヨーク、シアトル、サンパウロの4か所の囲碁センターを普及の拠点としてきました。
日本において、囲碁の中心的な役割を果たし、約300人の棋士が所属するほか、職員として事務員や棋院発行の出版物をまとめる記者などが所属しています。
主な事業として、①専門棋士の養成と段位決定のための棋戦の開催、②新聞棋戦など各種棋戦の主催、③国内外への碁の普及とアマチュア免状の発行、④出版活動(『週刊碁』『月刊碁ワールド』『月刊囲碁未来』等)などをしています。国内では市ヶ谷の東京本院のほか、東京・有楽町囲碁センター、大阪と名古屋に総本部が置かれ、海外ではアムステルダム、ニューヨーク、シアトル、サンパウロの4か所の囲碁センターを普及の拠点としてきました。
日本において、囲碁の中心的な役割を果たし、約300人の棋士が所属するほか、職員として事務員や棋院発行の出版物をまとめる記者などが所属しています。
〇日本棋院関係略年表
・1924年(大正13)7月17日 日本棋院が創立される
・1925年(大正14) 棋道姉妹紙『欄柯』が創刊される
・1926年(大正15) 日本棋院会館(東京麹町区永田町)が開館する
・1927年(昭和2) 日本棋院大手合・東西対抗第一回が開始される
・1928年(昭和3) 『欄柯』を『囲碁倶楽部』に改題する
・1929年(昭和4) 大手合東西制を廃止する(春秋の定期手合開始)
・1935年(昭和10) 初のラジオ囲碁対局が放送される
・1936年(昭和11) 第1回全日本アマ選手権戦が開催される
・1937年(昭和12) 福田正義、プロ棋士として初の渡欧する
・1939年(昭和14) 本因坊戦が開始される
・1944年(昭和19) 4月に『囲碁倶楽部』と『棋道』合併するも、11月に『棋道』休刊となる
・1945年(昭和20) 日本棋院戦火で焼失、目黒の岩本七段宅に移す
・1946年(昭和21) 『棋道』復刊第1号(9月号)を発行する
・1947年(昭和22) 前田陳爾、坂田栄男、梶原武雄ら8棋士が「囲碁新社」を旗揚げする
・1948年(昭和23) 日本棋院新会館、東京芝高輪に開館する
・1949年(昭和24) 「囲碁新社」のメンバーが復帰し、「日本棋院囲碁規約」が制定される
・1950年(昭和25) 関西棋院が日本棋院から分離し、日本棋院関西総本部が発足する
・1953年(昭和28) 津島寿一日本棋院総裁に、大倉喜七郎名誉総裁に推戴、第1回王座戦、第1期NHK杯争奪戦が開始される
・1954年(昭和29) 日本棋院選手権戦開始、『囲碁クラブ』復刊第1号発行(6月号)、日本棋院中央会館、丸の内に開館、高松宮賞東京新聞社杯争奪選手権戦開始
・1955年(昭和30) アマ本因坊戦が創設される
・1956年(昭和31) 最高位戦、早碁名人戦が開始される
・1957年(昭和32) 首相杯争奪高段者トーナメント創設、欧州選手権戦が開始される
・1958年(昭和33) 日本最強決定戦が開始される
・1959年(昭和34) 日本棋院第1位決定戦、女流アマ選手権戦開催が開始され、日本棋院『有段者名簿』発刊する
・1960年(昭和35) 日本代表団(瀬越団長)訪中、第2期旧名人戦で坂田栄男(右)名人本因坊に就く
・1961年(昭和36) 名人戦(読売新聞)、アマ十傑戦創設、全日本都道府県対抗戦開始、『Monthly Go Review』創刊
・1962年(昭和37) NHKテレビ囲碁対局開始、プロ十傑戦開始、中国代表団(李夢華団長)来日
・1963年(昭和38) インターナショナル・ゴ・トーナメント開催(中央会館)、女流アマ都市対抗戦開始
・1965年(昭和40) 高校選手権戦創設、東洋三国アマ対抗戦開始
・1967年(昭和42) 日本棋院関西総本部会館竣工(大阪市北区西天満)
・1968年(昭和43) 全国日本棋院支部対抗戦開催、早碁選手権戦(東京12チャンネル)、アマ・プロ十傑対抗戦開催
・1969年(昭和44) 新鋭トーナメント(東京12チャンネル)、日韓専門棋士交流対局
・1970年(昭和45) 全日本第1位決定戦開始
・1971年(昭和46) 日本棋院新会館、市ヶ谷に完成
・1973年(昭和48) 日本棋院中部総本部会館竣工(名古屋市東区橦木町)、月刊『碁』創刊(現 囲碁未来)
・1975年(昭和50) 新人王戦開始
・1976年(昭和51) 棋聖戦開始、名人戦(朝日新聞に移行後)、碁聖戦、天元戦開始
・1977年(昭和52 週刊『碁』創刊
・1978年(昭和53) 鶴聖戦開始、囲碁親善使節団訪ソする
・1979年(昭和54) 第1回世界アマチュア囲碁選手権戦開催、高校生代表訪中、女流鶴聖戦開催
・1980年(昭和55) 第1回全国少年少女大会開催
・1982年(昭和57) 国際囲碁連盟発足、女流本因坊戦開始
・1988年(昭和63) 世界囲碁選手権富士通杯開始
・1989年(平成元) 日本棋院南米部囲碁会館開館、「日本囲碁規約」を新たに制定
・1990年(平成2) 「竜星戦」ケーブルテレビで衛星放送開始
・1992年(平成4) 日本棋院ヨーロッパ囲碁文化センター開館
・1995年(平成7) 日本棋院米国西部囲碁センター開館
・1996年(平成8) 日本棋院ホームページ開設、日本棋院『情報会員』サービス開始
・1997年(平成9) 第1回任天堂子ども囲碁大会開催
・1999年(平成11) 週刊少年ジャンプ『ヒカルの碁』連載開始、『棋道』と『囲碁クラブ』合併、『月刊碁ワールド』創刊
・2001年(平成13) 『ヒカルの碁』がテレビ東京系列にて放映開始
・2002年(平成14) トヨタ&デンソー杯世界王座戦開始、携帯電話サイト『碁バイルセンター』サービス開始
・2003年(平成15) 大手合廃止、新昇段制度が制定される
・2004年(平成16) 日本棋院80周年記念式典開催、囲碁殿堂資料館をオープン、第1回小中学生囲碁団体戦開催、ネット対局サービス『幽玄の間』開始
・2005年(平成17) 日本棋院関西総本部、大阪梅田・阪急ファイブアネックスビルに移転する
・2006年(平成18) 「囲碁少年少女育英資金」設立、大和証券杯ネット囲碁オープン開始
・2007年(平成19) 週刊碁創刊1500号、大和証券杯ネット囲碁レディース、大和証券杯ネット囲碁アマチュア選手権開始
・2008年(平成20) 大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン戦開始、頭脳の祭典開催、第1回ワールドマインドスポーツゲームズが北京で開催
・2009年(平成21) 生活文化普及支援事業「みんなで学ぶ楽しい囲碁入門教室」を全国で開催
・2010年(平成22) 第16回アジア競技大会に囲碁種目(ペア碁、男女団体)が採用され、プロ棋士が参加
・2011年(平成23) 公益財団法人に移行、エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ開始
・2012年(平成24) インターネット棋戦「大和証券杯ネット囲碁オープン」が公式戦化
・2013年(平成25) 日本棋院プロ棋士対コンピュータ囲碁の公式定期戦第1回「電聖戦」開催、囲碁ナショナルチームを創設、有楽町囲碁センター開館(有楽町・東京交通会館。旧八重洲囲碁センター)
・2014年(平成26) 第1回囲碁電王戦、2013棋戦優勝者選手権、第1回グロービス杯世界囲碁U-20、第1回会津中央病院杯女流トーナメント戦開催、関西総本部移転(大阪市北区茶屋町19-19)、梅田囲碁サロン開館(大阪市北区角田町1番12号)
・2015年(平成27) 「がっこう囲碁普及基金」創設(囲碁少年少女育英基金を統合)、扇興杯の開始
・2016年(平成28) 井山裕太九段が囲碁界で初の国民栄誉賞受賞
・2018年(平成30) YouTubeで「日本棋院囲碁チャンネル」開設
・2021年(令和3) 梅田囲碁サロン移転(大阪市北区芝田)
・2022年(令和4) 本因坊文裕が11連覇、史上最長連覇記録達成
・2024年(令和6) 日本棋院創立100周年記念式典
〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)
| 1615年(元和元) | 江戸幕府が「禁中並公家諸法度」を制定する(新暦9月9日) | 詳細 |
| 1661年(寛文元) | 蕉門十哲の一人である俳人宝井其角の誕生日(新暦8月11日) | 詳細 |
| 1795年(寛政7) | 画家・円山派の祖円山応挙の命日(新暦8月31日) | 詳細 |
| 1945年(昭和20) | ポツダム会談(ドイツのポツダムで開催)が始まる | 詳細 |
| 沼津大空襲おいて、死者274人、重軽傷者505人、全半焼家屋9,523戸を出す | 詳細 | |
| 1970年(昭和45) | 家永教科書裁判第二次訴訟で東京地裁が、検定不合格取消の判決(杉本判決)を出す | 詳細 |
| 1981年(昭和56) | 俳人・医師水原秋桜子の命日 | 詳細 |
| 2005年(平成17) | ユネスコの第29回世界遺産委員会で、「知床」の世界遺産(自然遺産)への登録が決定される | 詳細 |
| 2016年(平成28) | 「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」が世界遺産(文化遺産)に登録される | 詳細 |
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