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 今日は、明治時代後期の1902年(明治35)に、万国郵便連合加盟二十五周年を記念して日本初の官製の郵便絵葉書が発売された日です。
 郵便葉書(ゆうびんはがき)は、「郵便法」において、第二種郵便物と規定されている単片の郵便物で、通常葉書と往復葉書に区分されています。日本郵便(株)が規格を定めて発行する葉書のほか、一定の規格を有する私製葉書も認められてきました。
 日本では、明治時代前期の1871年(明治4)に、郵便事業が創業された2年後の1873年(明治6)12月1日に、初めて郵便葉書(市内用5厘、全国用1銭)が発行されています。1885年(明治18)1月1日に往復葉書、1877年(明治10)11月20日に万国郵便連合葉書(現在の国際郵便葉書の前身)が発行され、1900年(明治33)10月1日には、旧「郵便法」が施行され、私製葉書が認められるようになりました。
 1902年(明治35)6月18日に、万国郵便連合(UPU)加盟25周年記念式典に際し、初めて記念の絵葉書が発行されます。1949年(昭和24)12月1日には、お年玉つき年賀葉書、1950年(昭和25)には、暑中見舞用の葉書も発行されました。
 郵政民営化によって、官製のはがきはなくなりましたが、郵便はがきは引き続き郵便局等で販売されています。

〇郵便葉書関係略年表

・1873年(明治6)12月1日 日本で初めて郵便葉書(市内用5厘、全国用1銭)が発行される
・1885年(明治18)1月1日 往復葉書が発行される
・1877年(明治10)11月20日 万国郵便連合葉書(現在の国際郵便葉書の前身)が発行される 
・1900年(明治33)10月1日 旧「郵便法」が施行され、私製葉書が認められる
・1900年(明治33)10月 内国用のみの封緘(ふうかん)はがきが初めて発行される
・1902年(明治35)6月18日 万国郵便連合(UPU)加盟25周年記念式典に際し、初めて記念の絵葉書が発行される
・1947年(昭和22) 新「郵便法」の実施に伴い、封緘はがきは廃止となる
・1949年(昭和24)12月1日 お年玉つき年賀葉書が発行される
・1950年(昭和25) 暑中見舞用の葉書も発行される
・1951年(昭和26)6月1日 小包葉書が発行される 
・1958年(昭和33)9月15日 「としよりの日」(現在の「敬老の日」)の葉書が発行される
・1976年(昭和51)4月 身体障害者福祉強調運動にちなむ葉書が発行される
・1981年(昭和56)7月 広告を施し、その広告主の負担によって売価を低減した「エコーはがき」が発行が開始される
・1982年(昭和57) 寄付金つき年賀葉書の裏面に美しい図案を刷った絵入葉書が発行される
・1983年(昭和58) 絵入葉書に地方版が登場する
・1985年(昭和60)4月 各地の代表的な風景などを印刷し、その印刷に要する経費を勘案した売価で発売される絵入り葉書が発売される
・1986年(昭和61) 暑中見舞用の葉書もお年玉つき年賀葉書と同様にくじつきとなり、「かもめーる」と愛称される
・1988年(昭和63) 国際郵便葉書が発行されたときから、内国用の絵入り葉書と同様、図、絵画、写真等を印刷した葉書が発行できることになる
・1991年(平成3) 「敬老の日」の葉書が、「はあとめーる」とよばれるようになる
・2003年(平成15) 「はあとめーる」は発行中止となる
・2021年(令和3)3月 「かもめーる」が廃止される

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

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