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 今日は、昭和時代中期の1958年(昭和33)に、最後のBC級戦犯18人が仮出所し、巣鴨拘置所(巣鴨プリズン)が閉鎖された日です。
 巣鴨拘置所(すがもこうちじょ)は、太平洋戦争敗戦後、日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)が、東京拘置所を接収し、戦争犯罪人として逮捕された日本人政治家・軍人を収容した施設で、「巣鴨プリズン」とも呼ばれました。極東国際軍事裁判(東京裁判)で死刑判決を受けたA級戦犯7人のほか、軍指揮官や将校ら多くのBC級戦犯が収容されます。
 1948年(昭和23)12月23日には、ここで、極東国際軍事裁判のA級戦犯7人(板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、東條英機、武藤章、松井石根、広田弘毅)に対する絞首刑が執行されました、それ以外にも、BC級戦犯53人が処刑されています。
 1952年(昭和27)4月の「サンフランシスコ平和条約」の発効により、日本に移管されましたが、引き続き戦犯を収容したものの、1958年(昭和33)5月30日に、最後のBC級戦犯18人が仮出所し、閉鎖となり、東京拘置所を巣鴨に復元しました。1971年(昭和46)3月20日に、東京拘置所は東京都葛飾区小菅に移転し、跡地には、1978年(昭和53)4月6日に「サンシャインシティ」が開業しています。

〇巣鴨拘置所(巣鴨プリズン)関係略年表

・1895年(明治28) 警視廰監獄巣鴨支署が設置される
・1897年(明治30) 巣鴨監獄と改称する
・1922年(大正11) 巣鴨刑務所と改称する
・1935年(昭和10) 巣鴨刑務所は東京府府中に移転する
・1937年(昭和12) 巣鴨刑務所跡地に市谷刑務所が移転し、「東京拘置所」と改称する
・1945年(昭和20)11月 GHQに接収され、「スガモプリズン」と呼ばれる
・1946年(昭和21)4月26日 横浜裁判(由利敬裁判)で有罪となった由利敬の死刑が執行される
・1948年(昭和23)12月23日 極東国際軍事裁判のA級戦犯7人(板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、東條英機、武藤章、松井石根、広田弘毅)に対する絞首刑が執行される
・1950年(昭和25)1月23日 オランダ、インド関係の戦犯693人が帰国し、うち684人が巣鴨に移送される
・1950年(昭和25)4月7日 石垣島事件で死刑判決を受けた7人の死刑が執行される
・1950年(昭和25)8月 日本人刑務官が着任する
・1952年(昭和27)4月 「サンフランシスコ平和条約」の発効により日本に移管、引き続き戦犯を収容する(公文書上は「巣鴨刑務所」)
・1958年(昭和33)5月30日 巣鴨刑務所が閉鎖され、東京拘置所を巣鴨に復元する
・1971年(昭和46)3月20日 首都圏整備計画の一環として、葛飾区小菅の小菅刑務所を栃木県那須郡黒羽町(現在の大田原市)に移転(黒羽刑務所)、同地に東京拘置所を移転する
・1978年(昭和53)4月6日 拘置所跡地に「サンシャインシティ」が開業する

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

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1908年(明治41)法学者・弁護士戒能通孝の誕生日詳細
1950年(昭和25)皇居前広場(人民広場)でデモ隊と占領軍が衝突し、8名が逮捕される(人民広場事件)詳細
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