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 今日は、昭和時代中期の1958年(昭和33)に、東京タワーが竣工し、完工式が行われた日です。
 これは、東京都港区にある総合電波塔で、正式名称は「日本電波塔」といい、各種電波の送受信に用いられていました。
 しかし、2012年(平成24)の東京スカイツリー開業に伴い、翌年5月からは、放送大学以外の地上デジタルテレビ放送7局の送信所が東京スカイツリーに移転し、予備電波塔となり、“日本一高いタワー”の地位も譲りました。
 設計は、内藤多仲により、正方形の断面をもった立体トラスの鋼構造で、高さは333mあり、150mと250mのところにある展望台からは、関東平野が一望できます。
 以前は、東京へ旅行した時に必ず立ち寄る観光名所の一つでした。尚、2013年(平成25)には、国の登録有形文化財となっています。

☆日本のタワーの高さベスト10(一般に登れるもの限定)

1.東京スカイツリー(634m) 東京都墨田区 2012年完成
2.東京タワー(333m) 東京都港区 1958年完成
3.福岡タワー(234m) 福岡県福岡市早良区 1989年完成
4.スカイタワー西東京(195m) 東京都西東京市 1988年完成
5.名古屋テレビ塔(180m) 愛知県名古屋市中区 1954年完成
6.ゴールドタワー(158m) 香川県綾歌郡宇多津町 1988年完成
7.海峡ゆめタワー(153m) 山口県下関市 1996年完成
8.さっぽろテレビ塔(147.2m) 北海道札幌市中央区 1957年完成
9.セリオン[秋田市ポートタワー](143m) 秋田県秋田市 1994年完成
10.ツインアーチ138[木曾三川公園] (138m) 愛知県一宮市 1995年完成