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 今日は、昭和時代中期の1963年(昭和38)に、NHK大河ドラマ第一作『花の生涯』が放送開始された日です。
 NHK大河ドラマ(えぬえっちけいたいがどらま)は、NHK(日本放送協会)が、1963年(昭和38)4月7日から放映している歴史長編ドラマシリーズです。原則として、毎年1月~12月までを1サイクル(1993年は前期と後期で2サイクル)として1年に1作、日曜夜8時から放送してきました。
 多くが、日本史上実在した人物の生涯を描いた作品や群像劇が多いものの、ドラマオリジナルの架空人物を設定し、時代そのものを描き出す作品もあります。1963年(昭和38)の第1作は、大老井伊直弼を描いた「花の生涯」(舟橋聖一原作/北条誠脚本)ですが、この作品だけは、4月~12月に9ヶ月に渡って放映されました。
 1968年(昭和43)の第6作「竜馬がゆく」までが白黒で、1969年(昭和44)の第7作「天と地と」からカラー作品になり、2000年(平成12)の第39作「葵 徳川三代」からは全編ハイビジョン制作となっています。この中で、最高の平均世帯視聴率を記録したのは、主人公の伊達政宗を渡辺謙が演じた、1987年(昭和62)放映の第25作「独眼竜政宗」の39.7%でした。

〇NHK「大河ドラマ」歴代作品一覧

・第1作 「花の生涯」(1963年4~12月)舟橋聖一原作/北条誠脚本[幕末時代]
・第2作 「赤穂浪士」(1964年)大佛次郎原作/村上元三脚本[江戸時代]
・第3作 「太閤記」(1965年)吉川英治原作/茂木草介脚本[戦国 - 安土桃山時代]
・第4作 「源義経」(1966年)村上元三原作/村上元三脚本[平安 - 源平内乱時代]
・第5作 「三姉妹」(1967年)大佛次郎原作/鈴木尚之脚本[幕末時代]
・第6作 「竜馬がゆく」(1968年)司馬遼太郎原作/水木洋子脚本[幕末時代]
・第7作 「天と地と」(1969年)海音寺潮五郎原作/中井多喜夫・須藤出穂・杉山義法脚本[戦国 - 安土桃山時代]
・第8作 「樅ノ木は残った」(1970年)山本周五郎原作/茂木草介脚本[江戸時代]
・第9作 「春の坂道」(1971年)山岡荘八原作/杉山義法脚本[安土桃山 - 江戸時代]
・第10作 「新・平家物語」(1972年)吉川英治原作/平岩弓枝脚本[平安 - 源平内乱時代]
・第11作 「国盗り物語」(1973年)司馬遼太郎原作/大野靖子脚本[戦国 - 安土桃山時代] 
・第12作 「勝海舟」(1974年)子母澤寛原作/倉本聰・中沢昭二脚本[幕末時代]
・第13作 「元禄太平記」(1975年)南條範夫原作/小野田勇・小幡欣治・土橋成男脚本[江戸時代]
・第14作 「風と雲と虹と」(1976年)海音寺潮五郎原作/福田善之脚本[平安時代]
・第15作 「花神」(1977年)司馬遼太郎原作/大野靖子脚本[幕末時代]
・第16作 「黄金の日日」(1978年)城山三郎原作/市川森一・長坂秀佳脚本[戦国 - 安土桃山時代]
・第17作 「草燃える」(1979年)永井路子原作/中島丈博脚本[源平内乱 - 鎌倉時代]
・第18作 「獅子の時代」(1980年)原作なし/山田太一脚本[幕末 - 明治時代]
・第19作 「おんな太閤記」(1981年)原作なし/橋田壽賀子脚本[戦国 - 江戸時代]
・第20作 「峠の群像」(1982年)堺屋太一原作/冨川元文脚本[江戸時代]
・第21作 「徳川家康」(1983年)山岡荘八原作/小山内美江子脚本[戦国 - 江戸時代]
・第22作 「山河燃ゆ」(1984年)山崎豊子原作/市川森一・香取俊介脚本[昭和時代]
・第23作 「春の波涛」(1985年)杉本苑子原作/中島丈博脚本[明治 - 大正時代]
・第24作 「いのち」(1986年)原作なし/橋田壽賀子脚本[昭和時代]
・第25作 「独眼竜政宗」(1987年)山岡荘八原作/ジェームス三木脚本[安土桃山 - 江戸時代]
・第26作 「武田信玄」(1988年)新田次郎原作/田向正健脚本[戦国時代]
・第27作 「春日局」(1989年)原作なし/橋田壽賀子脚本[安土桃山 - 江戸時代]
・第28作 「翔ぶが如く」(1990年度)司馬遼太郎原作/小山内美江子脚本[幕末 - 明治時代]
・第29作 「太平記」(1991年)吉川英治原作/池端俊策・仲倉重郎脚本[鎌倉 - 南北朝時代]
・第30作 「信長 KING OF ZIPANGU」(1992年)原作なし/田向正健 戦国 - 安土桃山時代]
・第31作 「琉球の風 DRAGON SPIRIT」(1993/1~6年)陳舜臣原作/山田信夫脚本[安土桃山 - 江戸時代]
・第32作 「炎立つ」(1993/7~1994/3年)高橋克彦原作/中島丈博脚本[平安 - 源平内乱時代]
・第33作 「花の乱」(1994/4~12年)原作なし/市川森一脚本[室町 - 戦国時代]
・第34作 「八代将軍吉宗」(1995年)原作なし/ジェームス三木脚本[江戸時代]
・第35作 「秀吉」(1996年)堺屋太一原作/竹山洋脚本[戦国 - 安土桃山時代]
・第36作 「毛利元就」(1997年)永井路子原作/内館牧子脚本[戦国時代]
・第37作 「徳川慶喜」(1998年)司馬遼太郎原作/田向正健脚本[幕末時代]
・第38作 「元禄繚乱」(1999年)舟橋聖一原作/中島丈博脚本[江戸時代]
・第39作 「葵 徳川三代」(2000年)原作なし/ジェームス三木脚本[安土桃山 - 江戸時代]
・第40作 「北条時宗」(2001年)高橋克彦原作/井上由美子脚本[鎌倉時代]
・第41作 「利家とまつ~百万石物語~」(2002年)竹山洋原作/竹山洋脚本[戦国 - 江戸時代]
・第42作 「武蔵 MUSASHI」(2003年)吉川英治原作/鎌田敏夫脚本[江戸時代]
・第43作 「新選組!」(2004年)原作なし/三谷幸喜脚本[幕末時代]
・第44作 「義経」(2005年)宮尾登美子原作/金子成人脚本[平安 - 源平内乱時代]
・第45作 「功名が辻」(2006年)司馬遼太郎原作/大石静脚本[戦国 - 江戸時代]
・第46作 「風林火山」(2007年)井上靖原作/大森寿美男脚本[戦国時代]
・第47作 「篤姫」(2008年)宮尾登美子原作/田渕久美子脚本[幕末時代]
・第48作 「天地人」(2009/1~11年)火坂雅志原作/小松江里子脚本[戦国 - 江戸時代]
・第49作 「龍馬伝」(2010/1~11年)原作なし/福田靖脚本[幕末時代]
・第50作 「江~姫たちの戦国~」(2011/1~11年)田渕久美子原作/田渕久美子脚本[戦国 - 江戸時代]
・第51作 「平清盛」(2012年)原作なし/藤本有紀脚本[平安 - 源平内乱時代]
・第52作 「八重の桜」(2013年)原作なし/山本むつみ・吉澤智子・三浦有為子脚本[幕末 - 明治時代]
・第53作 「軍師官兵衛」(2014年)原作なし/前川洋一脚本[戦国 - 江戸時代]
・第54作 「花燃ゆ」(2015年)原作なし/大島里美・宮村優子・金子ありさ・小松江里子脚本[幕末 - 明治時代]
・第55作 「真田丸」(2016年)原作なし/三谷幸喜脚本[安土桃山 - 江戸時代]
・第56作 「おんな城主 直虎」(2017年)原作なし/森下佳子脚本[戦国 - 安土桃山時代]
・第57作 「西郷どん」(2018年)林真理子原作/中園ミホ脚本[幕末 - 明治時代]
・第58作 「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)原作なし/宮藤官九郎脚本[明治 - 昭和時代]
・第59作 「麒麟がくる」(2020年/1月~2021年/2月)原作なし/池端俊策・前川洋一・岩本真耶・河本瑞貴脚本[戦国 - 安土桃山時代]
・第60作 「青天を衝け」(2021/2-12年)原作なし/大森美香脚本[幕末 - 昭和時代]
・第61作 「鎌倉殿の13人 THE 13 LORDS OF THE SHOGUN」(2022年)原作なし/三谷幸喜脚本[源平内乱 - 鎌倉時代]
・第62作 「どうする家康」(2023年)原作なし/古沢良脚本[戦国 - 江戸時代]
・第63作 「光る君へ」(2024年)原作なし/大石静脚本[平安時代]
・第64作 「べらぼう~重栄華乃夢噺~」(2025年予定)原作なし/森下佳子脚本[江戸時代]
・第65作 「豊臣兄弟!」(2026年予定)原作なし/八津弘幸脚本[戦国時代]

〇同じ日の過去の出来事(以前にブログで紹介した記事)

772年(宝亀3)法相宗の僧道鏡の命日(新暦5月13日)詳細
1133年(長承2)浄土宗の開祖法然の誕生日(新暦5月13日)詳細
1526年(大永6)第104代の天皇とされる後柏原天皇の命日(新暦5月18日)詳細
1871年(明治4)日本初の特許法令である「専売略規則」が発布される(新暦5月25日)詳細
1882年(明治15)小説家・児童文学作家小川未明の誕生日詳細
1947年(昭和22)「労働基準法」が公布される詳細