
北海道空襲(ほっかいどうくうしゅう)は、太平洋戦争末期の1945年(昭和20)7月14日から翌日にかけて、米空母13隻から発進した艦載機により、北海道各地に行なわれた空襲の総称です。この時、13隻の航空母艦から延べ3,000機以上もの艦載機が発進され、留萌市以南の北海道の主要都市に無差別爆撃及び機銃掃射が行われます。
これにより、釧路空襲では、焼失倒壊家屋1,618戸、罹災者6,211人、死者183人、負傷者273人、根室空襲では、焼失倒壊家屋2,457戸、死者369人、室蘭では艦砲射撃により、被災世帯1,941世帯、被災人員8,227人、死者436人、重軽傷者49人、函館では、青函連絡船を中心に攻撃され、8隻沈没、2隻大破炎上、2隻航行不能、死者352人を出しました。それらを含め、70市町村で空襲の被害に遭い、合計で死者2,000人以上になり、製鉄所や軍需工場なども大きな被害を受けています。
これにより、釧路空襲では、焼失倒壊家屋1,618戸、罹災者6,211人、死者183人、負傷者273人、根室空襲では、焼失倒壊家屋2,457戸、死者369人、室蘭では艦砲射撃により、被災世帯1,941世帯、被災人員8,227人、死者436人、重軽傷者49人、函館では、青函連絡船を中心に攻撃され、8隻沈没、2隻大破炎上、2隻航行不能、死者352人を出しました。それらを含め、70市町村で空襲の被害に遭い、合計で死者2,000人以上になり、製鉄所や軍需工場なども大きな被害を受けています。
〇太平洋戦争下の主要な空襲一覧
<1942年(昭和17)>
・4月18日 東京、名古屋、神戸などが初空襲される(ドウリットル指揮の16機の米陸軍機B-25による)
<1944年(昭和19)>
・11月24日 B-29による初めての東京空襲が行われる
<1945年(昭和20)>
・1月19日 阪神地方へ初の本格的空襲が行われる
・3月10日 東京大空襲か行われ、死傷10万人以上、焼失27万余戸、罹災100余万人が出る
・3月12日 名古屋大空襲で中心街が焼失する(家屋25,734棟棟被災、105,093人罹災、死者519人、負傷者負傷者734人)
・3月13~14日 大阪へ初の大空襲が行われる
・3月17日 神戸大空襲が行われ神戸市西部が消失する(約65,000棟が全半焼、死者2,598人)
・3月19日 名古屋大空襲で名古屋駅が炎上する(家屋39,893棟被災、151,332人罹災、死者826人、負傷者2,728人)
・3月29日 北九州が空襲される
・4月4日 川崎の他鶴見・港北・神奈川・西各区が空襲を受ける(罹災戸数5,873戸、死者398人)
・4月13日 東京空襲(西部地域)が行われる
・4月15日 東京・横浜・川崎の空襲が行われる(罹災住宅5万2655戸、死者972人)
・5月14日 名古屋空襲で名古屋城が焼失する(家屋21,905棟被災、66,585人罹災、死者338人、負傷者783人)
・5月24日 東京へ250機来襲し、皇居が炎上する
・5月25~26日 東京空襲(山手地域)が行われる
・5月29日 京浜へ600機来襲し、川崎、横浜が被災(横浜大空襲)する(死者3,650人、重軽傷者10,198人、行方不明309人)
・6月1日 大阪、尼崎等へ400機来襲する
・6月5日 兵庫県神戸市へ350機来襲する(西部の神戸市垂水区から東部の西宮市まで広範囲が爆撃される)
・6月7日 大阪周辺へ250機来襲する
・6月19~20日 静岡大空襲で旧静岡市の中心部が焼失する(焼失家屋26,891戸、被災者114,000人、死者1,952人)
・6月29日 岡山空襲で岡山城が焼失する(家屋12,693棟被災、死者が1,737人)
・7月9日 和歌山大空襲で和歌山城が焼失する(焼失家屋31,137戸、被災者113,548人、死者・行方不明者1,424人)
・7月10日 仙台空襲で市中心部が焼失する(焼失家屋11,933戸、被災者57,321人、死者・行方不明者1,000人以上)
・7月14~15日 北海道空襲で、米空母13隻から発進した艦載機により、北海道各地(釧路、根室、函館、帯広等)が爆撃され、青函連絡船の翔鳳丸など8隻が沈没する
・8月5日 B-29爆撃機92機が前橋市・高崎市を空襲し、死傷者1,323人が出る
・8月6日 B-29が広島に原子爆弾を投下し、市街地は廃墟と化し、20万人以上の人命が喪われる
・8月7日 愛知県の豊川海軍工廠が爆撃され女子挺身隊員・国民学校児童ら2,477人の死者を出す
・8月8日 福山大空襲で福山城が消失する(焼失家屋数10,179戸、被災者数47,326人、死者354人)