今日は、昭和時代後期の1976年(昭和51)10月29日に、酒田大火の発生した日です。
この大火は、山形県酒田市中町2丁目にあった映画館「グリーンハウス」のボイラー室から午後5時40分頃に出火し、翌日午前5時に鎮火しました。
これによって、酒田市中心部の商店街約22.5haを焼失し、死者1名、焼失棟数1,774棟、被災者約3,300名、被害総額約405億円と大きな被害を出したのです。
当日は、西からの強風(最大瞬間風速26.7m/s)が吹いていて、焼失範囲が拡大し、一気に大火へと展開しました。火勢は新井田川まで迫ったものの、対岸からの直上放水実施や降雨の影響で、それ以上の延焼を食い止めることが出来たのです。
〇太平洋戦争後の日本の大火(500棟以上の焼失で、地震によるものを除く)
・1947年(昭和22)4月20日 - 飯田大火(長野県飯田市)
死者・行方不明者3名、焼失棟数3,742棟、焼損面積約48ha、罹災戸数4,010戸、罹災人員17,778人
・1952年(昭和27)4月17日 - 鳥取大火(鳥取県鳥取市)
死者3名、罹災家屋5,228戸、罹災面積約160ha、罹災者2万451人
・1954年(昭和29)9月26日 - 岩内大火(北海道岩内郡岩内町)
死者35人、負傷者551人、行方不明3人、焼失戸数3,298戸、焼失面積約106ha、罹災者16,622人
・1955年(昭和30)10月1日 - 新潟大火(新潟県新潟市)
行方不明者1名、負傷者175名、焼失棟数892棟、焼失面積約26ha、罹災世帯1,193世帯、罹災人員5,901名
・1956年(昭和31)9月10日 - 魚津大火(富山県魚津市)
死者5名、負傷者170名(うち重傷者5名)、焼失戸数1,583戸、罹災者7,219人、
・1965年(昭和40)1月11日 - 大島大火(東京都大島町)
死者なし、全焼戸数584棟418戸、焼失面積約16.5ha、罹災世帯408世帯1,273人、被害総額20億7千万円
・1976年(昭和51)10月29日 - 酒田大火(山形県酒田市)
死者1名、焼失棟数1,774棟、焼失面積約22.5ha、被災者約3,300名、被害総額約405億円
この大火は、山形県酒田市中町2丁目にあった映画館「グリーンハウス」のボイラー室から午後5時40分頃に出火し、翌日午前5時に鎮火しました。
これによって、酒田市中心部の商店街約22.5haを焼失し、死者1名、焼失棟数1,774棟、被災者約3,300名、被害総額約405億円と大きな被害を出したのです。
当日は、西からの強風(最大瞬間風速26.7m/s)が吹いていて、焼失範囲が拡大し、一気に大火へと展開しました。火勢は新井田川まで迫ったものの、対岸からの直上放水実施や降雨の影響で、それ以上の延焼を食い止めることが出来たのです。
〇太平洋戦争後の日本の大火(500棟以上の焼失で、地震によるものを除く)
・1947年(昭和22)4月20日 - 飯田大火(長野県飯田市)
死者・行方不明者3名、焼失棟数3,742棟、焼損面積約48ha、罹災戸数4,010戸、罹災人員17,778人
・1952年(昭和27)4月17日 - 鳥取大火(鳥取県鳥取市)
死者3名、罹災家屋5,228戸、罹災面積約160ha、罹災者2万451人
・1954年(昭和29)9月26日 - 岩内大火(北海道岩内郡岩内町)
死者35人、負傷者551人、行方不明3人、焼失戸数3,298戸、焼失面積約106ha、罹災者16,622人
・1955年(昭和30)10月1日 - 新潟大火(新潟県新潟市)
行方不明者1名、負傷者175名、焼失棟数892棟、焼失面積約26ha、罹災世帯1,193世帯、罹災人員5,901名
・1956年(昭和31)9月10日 - 魚津大火(富山県魚津市)
死者5名、負傷者170名(うち重傷者5名)、焼失戸数1,583戸、罹災者7,219人、
・1965年(昭和40)1月11日 - 大島大火(東京都大島町)
死者なし、全焼戸数584棟418戸、焼失面積約16.5ha、罹災世帯408世帯1,273人、被害総額20億7千万円
・1976年(昭和51)10月29日 - 酒田大火(山形県酒田市)
死者1名、焼失棟数1,774棟、焼失面積約22.5ha、被災者約3,300名、被害総額約405億円