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 今日は、1975年(昭和50)に沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)が開幕した日です。
 この博覧会は、昭和時代後期の1975年(昭和50)7月 20日~翌年1月18日までの183日間、沖縄県国頭郡本部町で開催された国際博覧会(略称:沖縄海洋博、海洋博、EXPO '75)です。
 統一テーマは「海-その望ましい未来」で、日本を含む36ヶ国と3つの国際機関が参加し、入場者数は348万5,750人人でした。
 会場規模は、100万平方メートル(うち陸域75万平方メートル、海域25万平方メートル)で、海上には未来型海洋都市のモデルとなる人工島「アクアポリス」が造られ、展示施設中の最大の目玉とされたのです。
 博覧会終了後会場跡地は、「国営沖縄海洋博覧会記念公園」となったのですが、1987年(昭和62)に、公園名を「国営沖縄記念公園」へ改称され、その海洋博覧会地区となりました。

〇国際博覧会とは?
 国際博覧会は、国際博覧会条約(BIE条約)に基づいて行われる複数の国が参加する博覧会で、一般博・特別博の区分がありましたが、1988年(昭和63)に改定され、登録博・認定博の区分となりました。 一般博・登録博のほうが大規模となっていて、日本では今までに以下の国際博覧会が開催されています。

・日本万国博覧会(大阪万博)1970年開催 於:大阪府吹田市
・沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)1975年~76年開催 於:沖縄県国頭郡本部町
・国際科学技術博覧会(つくば万博)1985年開催 於:茨城県つくば市
・国際花と緑の博覧会(花の万博)1990年開催 於:大阪府大阪市鶴見区・守口市
・2005年日本国際博覧会(愛知万博)2005年開催 於:愛知県長久手市・豊田市・瀬戸市