今日は、二十四節季の8番目小満の日です。太陽の黄経が60度に達する時のことで、草木が茂って天地に満ち始めるという意味でした。つまり、秋に種を蒔いた麦などの穂がつく頃で、これで一安心できるという気持ちが込められていたのです。
農耕が生活の中心だった近代までは、田畑の収穫が生活の糧で、不作の時は飢饉となって、生死にかかわる重大事となりました。二十四節季では、1年を12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられていて、日本では江戸時代頃の暦から採用され、農耕生活の節目を示すものとなっていたのです。以下に、季節ごとに二十四節季を列挙しておきます。
「二十四節季」
(春) 立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
(夏) 立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
(秋) 立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
(冬) 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒
農耕が生活の中心だった近代までは、田畑の収穫が生活の糧で、不作の時は飢饉となって、生死にかかわる重大事となりました。二十四節季では、1年を12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられていて、日本では江戸時代頃の暦から採用され、農耕生活の節目を示すものとなっていたのです。以下に、季節ごとに二十四節季を列挙しておきます。
「二十四節季」
(春) 立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
(夏) 立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
(秋) 立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
(冬) 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒